泰良木ゆめ作品展「泣いた 笑った 生きた! 人形で綴(つづ)る私の昭和」
演出協力させて頂いた泰良木ゆめさんの作品展が、三重県立美術館で6/3から6/10まで開催され、無事終了しました。
関係者一同、ご来場いただいた多くの皆様に大感謝しております。
今回の展示では、鑑賞者が最大限に人形と向き合うことができるように、空間・レイアウト・動線などに細心の配慮を払うとともに、その意図の表現を最大限に消すことを目指しました。
作品を前に仲間と談笑したり、物思いにふけったり、ときには鼻をすすったりされている方などの様子を見ると、なんとか目標も実現できたのではないかと、プレッシャーから解放されてホッとしています。
ゆめさんとは10年ほど前、ラスベガス美術館に出展する作家さんたちご一行に同行したのがご縁。
演出協力でコラボした家具作家の森下武司さん(工房フロッシュ)は、事務所で設計させて頂いた住宅の家具製作などいろいろなご縁。
そして、ゆめさんと森下さんは森下さんたちが共同運営している津のギャラリーVOLVOXで個展をされたのがご縁。
今回の展示では互いに相手を知っていることもあって三者の呼吸がピタリと合い、企画から設営・撤収までとても充実感を得ることができました。
ご縁に感謝です!